頑張りすぎる自分を変えよう

真面目・頑張りすぎる介護士さんはバーンアウトに注意!

バーンアウトの予防方法

介護職が陥りやすいといわれているバーンアウトですが、対策方法はいくつかあります。中でも重要なのは、頑張りすぎないこと。バーンアウトになる人は、無意識のうちに自己抑制をしながら相手に尽くしてしまう傾向にあります。そのため、意識的に仕事に制限を設けることを心がけましょう。たとえば、自分の中で限界を作って意図的に仕事から離れる時間を設けます。しっかり休養をとったり、趣味を楽しむことで心に余裕が生まれるでしょう。また、自分の役割をはっきりさせることも大切。自分の役割以上の仕事をこなしたり、限界突破を目指したりすることを考えず、仕事の終了点をはっきり設定するのも効果的です。

次に対策方法として有効なのが、悩みや疑問を感じたら小さなことでも周囲のスタッフに質問したり相談したりしながら頼ること。一人で抱えて解決しようと頑張ってしまうと、どうしても仕事に関わる時間が増えて終わりが見えなくなってしまいます。周囲のスタッフを頼って一緒に解決を目指すことができれば、それにかかる負担やストレスは軽減されるでしょう。また、必要以上に努力したり頑張ったりしなくても仕事に取り組めるようになるのもポイントです。

とはいえ、これらの対策方法が効果があるかどうかは人によって異なるため、自分に合う方法を試してみることが重要。上記以外の対策方法も知りたいという人は、【介護現場に多い「バーンアウト」対策マニュアル】などのサイトも参考にしてみてはいかがでしょう。